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カザフ刺しゅうの小物入れは、ヴィンテージ布から作りあげた一点もの。モンゴルの少数民族カザフ族による伝統的な刺しゅうが施された布を小物入れに仕上げました。ひと針ひと針、丁寧な手仕事で作られた古布の風合いと、美しさをお楽しみいただけます。
内側は裏地が付き、携帯やカメラバッグとしてもお使いいただけます。
表と裏ではまったく異なる模様の刺しゅうが施されていますので、二つの表情をお楽しみいただけます。
※実際の色や質感に多少の差があります。
※ヴィンテージのため、ところどころ色落ちやほつれのある場合がございます。一点一点異なる風合いを大切にしております。ご了承ください。
伝統的な柄の刺しゅうが施されたされたポーチ。W8×H13×D1cmの大きさは携帯やコンパクトカメラのケースとしてご利用いただけます(機種によってはご利用いただけない場合があります）。アジアンノットのヒモボタンも可愛らしいアクセントに。
反対側は異なる印象の刺しゅうと色合いです。ヴィンテージ布の持つ独特な味わいと色どりも合わせてお楽しみください。
可愛らしいアジアンノットのボタンで開閉するタイプ。総裏地付き。
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近年になり地球温暖化、異常気象、ゾドといわれる雪害などにより草原の砂漠化が進行して来ました。緑豊かな草地の衰退により牧草を食していたヤギ、羊たちが大量に死んで行きます。家畜の減少は遊牧業の崩壊と失業を意味します。遊牧民たちは草原を離れ都市に向かいますが、仕事の環境が充分とはいえません。失業と貧困。家族は離散し、街の路上に子どもたちが捨てられて行きます。モンゴルのストリートチルドレンはこうして生まれて来ました。
そんな孤児たちの自立を応援し、その原因である自然の崩壊を食い止めること。HoMプロジェクト(=Heart of Mongolia Project)は、モンゴルの温かな人柄と自然の豊かさを伝える、人と自然の環境事業です。製品の売上の一部はHeart of Mongolia子ども基金を通じて進学が困難な子どもたちの奨学金として使われています。
モンゴルの首都ウランバートルから西に約1300km、最西端のバヤンウルギー県に暮らすカザフ族。彼らはひと針ひと針丁寧に思いを込めて,身の回りのあらゆる物にアラフチという伝統的な刺しゅうを施します。
ウイ(ゲル)の中の生活用具、民族衣装、家畜に使用する道具などにカザフの文様、草花文様などを刺しゅうしています。
バヤンウルギー県出身のグルマイラーさんはウランバートルの大学に進学しました。牧畜業以外に家計を助ける産業がない貧しい暮らしを支えるために、女性たちが手作りするカザフ刺繍を製造・販売する共同組合を作り、カザフ族が多く住んでいるナライハの町に工房をひらきました。
住まいの内側を装飾している大きな布・トゥスギーズをリメイクしてバッグやクッションカバー、小物入れなどを作り始めました。写真はナライハの工房内の様子。
キャンパスのように生地の周囲をピンと張り、手作りの鉤針でひと針ひと針ずつ刺していきます。
この技術は母親から娘へと代々カザフの女性たちの間で受け継がれてきました。
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みんなのコメント（0件）
ショップスタッフより
携帯やコンパクトカメラ入れとしてもご使用いただけます。眼鏡入れとして使ってるショップスタッフもいます〜。
ひと針ひと針細かなステッチで草花や動物、自然のモチーフが施されている古布からリメイクされている一点ものです。
2013年05月09日 21:44
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