ケニアの聴覚障害を抱える女性たちを応援
茄子とオリーブのツートンカラーとアンティークな真鍮のフックがシンプルかつ繊細なデザイン
茄子とオリーブのツートンカラーとアンティークな真鍮のフックがシンプルかつ繊細なデザイン
アクセサリーをつくった女性アーティストのサインとメッセージ入りカード(英文)がついた、オリジナルのアフリカン柄のかわいい袋に入っているのでギフトにもおすすめです。
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ケニアの聴覚障害を抱える女性たちを応援
ケニアの失業率はおよそ50%と高く、障害を抱える人達の85%は継続的な仕事につけない厳しい社会環境です。
障害に負けず自分たちの手で未来を切り拓こうとする女性アーティストたちの、尊厳と希望に溢れるアクセサリーは身に付ける者にも力を与えてくれます。
"FOR NOW, I THANK GOD... NOW THEY ARE AWARE THAT DISABILITY IS NOT INABILITY." (by Flora, deaf artisan)
ルーシーさんは5才の時、はしかで聴覚を失いました。
5人も妻たちがいるような伝統的な部族の大家族に育ったルーシーは、居場所がありませんでした。
両親は息子たちの学校教育に家計を注ぎ、ルーシーには中2(相当)までの教育しか与えず、聴覚障害は受け入れてくれたものの、決してほんとうの親子の絆を感じることはなかった。
学校をやめさせられたルーシーはすぐに都会のナイロビに出て自立を試みたが、まともな仕事は得られず、仕事に就くには手に職を持つしか道はないと考えるようになります。
幸運にも叔母のサポートで1年間の洋裁トレーニングに参加しましたが、仕事はほとんどありません。遂に得た工場の仕事先で出会った男性との間に2人の娘を授かります。
しかし、亭主の浮気で結婚生活は長続きせず、更に親権を取られたルーシーは深く傷つきました。
ルーシーは現在、自身の暮らしを支えながら、娘たちの親権を取り戻す明るい未来に向けて、サザ・デザインズでのエキサイティングな仕事に取り組んでいます。
2013年初めにサザ・デザインズに加わった時、メリーナさんは26才で4つの息子をかかえるシングルマザーでした。
幼少期の彼女はケニア北西部の街で学校にも行かず小さな兄妹たちのめんどうをみていました。
聴覚障害をもつ彼女を学校に通わせる意味はないと両親が考えたからです。
そして、メリーナのお母さんがDVや夫婦間の問題で出ていった後、メリーナもすぐに妹と家を出ます。
22才の時、妊娠したが子どもの父親からはすぐに捨てられ、住み込みの家政婦として働き出しますが、彼女の障害に対する強い差別を感じていました。
その頃、彼女の田舎でサザデ・ザインズでの聴覚障害者の就労機会があることを知り、サザで働くリーダー格のデフアーティスト、ナンシーと出会います。
すぐにサザで働くことが彼女にとってもとても良いチャンスであると感じました。
メリーナの今の目標は息子を育て、良い学校に通わせることです。
今はまだようやく、物価の安い田舎で彼女の家族と暮らす息子の家賃を負担できるようになったばかりですが、私たちはメリーナとともにチームを組みながら、彼女の夢が叶う日を楽しみにしています。
※サザ・デザインズのデフアーティストは年々、増えています。
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みんなのコメント(0件)
ショップスタッフより
このブランドはそのデザインやクオリティーに一目ぼれして2013年からお店でご紹介するようになったんですが、アーティスト一人ひとりのストーリーを知るにつれて、ますます応援したくなります。
今回は、ルーシーとメリーナについてご紹介しますね(^^)
2015年04月21日 23:44
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