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離乳食や子どものおやつに最適! きなこと常備食を使ったかんたんおやつ

成長期のおやつに「きなこ」がおすすめな理由
おやつって、がんばりすぎず、でもちょっとひと工夫してあげたくなるもの。 今回は、きなこと家にあるものでつくれる、手軽だけど子どもがよろこぶおやつレシピをご紹介します。
きなこは離乳食の延長としても使えるやさしい味わいで、ぱくぱく食べてくれる子も多いのです。
味つけもシンプルなので、小さなお子さんにも安心して食べさせられます。きなこにはたんぱく質やカルシウムも含まれているので、成長期のおやつとしてもおすすめ。
良かったら是非試してみてくださいね✨
きなこを使ったおやつその1
【きなこマカロニ】
これは保育園などでよく作られているおやつです。きなこにマカロニ?と献立表を見て
最初お母さん方はびっくりするものですが、子ども達は夢中になっておかわりを奪い合い、
きなこまみれになって帰ってきます。
その作り方はいたって簡単。
①マカロニを茹でる
②たっぷりのきなこと、砂糖をお好みの甘さでまぶす
③出来上がり
要は、きなこ餅のお餅部分がマカロニになっただけです。
原料の米粉と小麦粉の違いはあるものの、やってみるとまったく違和感無く食べられます。
マカロニは少しやわらか目に茹でるのがコツです。刻んで食べやすくしてあげれば離乳食にもなります。
3分くらいで茹で上がる時短マカロニを常備しておけば、急にお腹がすいた子どもも大満足です。
きなこを使ったおやつその2
【お麩のフレンチトースト】
フレンチトーストに使うフランスパンを、お麩で代用したものです。
お麩は米粉からできていますので、小麦アレルギーを持っているお子さんにもぴったりのおやつです。
(※ただし、商品によっては小麦由来のグルテンを含むものもあるため、アレルゲン表示をご確認のうえご使用ください。)
フレンチトーストと違うのは、卵を入れないので軽い仕上がりになることです。
こちらの作り方も簡単です。
①お麩を牛乳に浸します。
②バターかマーガリンを引いたフライパンで両面さっと焼きます。
③仕上げにきなこと砂糖をかけて出来上がり。
お麩は比較的安価で日持ちもし、常備しておくと何かと便利な食材です。たんぱく質を手軽に補えるので、お子さんのおやつや離乳食にも重宝します。
水分を含むとふんわりやわらかくなるため、離乳食初期にも使いやすいのが特徴です。
牛乳に浸して調理するレシピも多いですが、普段飲んでいる粉ミルクを使えば、より離乳食向けにアレンジすることもできます。
きなこを使ったおやつその3
【牛乳くず餅】
大人が食べてもおいしい一品です。焦げつきにくいお鍋を使いましょう。
ちょっとだけ力がいりますが、作り方は火にかけるだけです。
①牛乳100ccに対して砂糖大匙1、片栗粉大匙1をなべに入れて火にかける。
②お箸でぐるぐるかき回しながら中火で暖めていくと、ねっとりとしてくる。
③後半一気に硬くなるので、負けずにぐるぐるかき回す。白玉くらいの過多さになったら火からおろす。
④荒熱が取れたら適当な大きさにちぎってまるめて、きなこをかければ出来上がり。
噛み心地が葛餅のようで気持ち良く、甘い牛乳の香りがして子どもがとても喜ぶ味です。
\アレンジのおすすめ!/
きなこを「ほっとけーち(ホットケーキミックス)」に混ぜて、マフィンや蒸しパン、スコーンにして焼いても、香ばしくてとてもおいしく仕上がります。
ほんのり甘いやさしい味わいに、きなこの風味がベストマッチです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。きなことマカロニ、お麩と牛乳、片栗粉、それだけあれば子どもが喜ぶおやつが簡単に作れます。
優しい味で、市販のものよりも好んでくれるお子さんが多いものばかりです。
小学生になっても好きな味ですので、作り方を覚えておくと育児期間の長い間重宝しますよ。
by komi