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ソーシャルマーケティングとは
「ソーシャル マーケティング」とは、今大変注目されているマーケティングの概念・手法で、これまでのマーケティングと比べ、企業やブランドの社会に対する関わりをより 重視して展開されます。具体的には、ブランドの概念と合致する社会的取り組みを商品の売り上げの一部を通じて支援することで生活者の共感を得るといった手 法(コーズマーケティング)などがあり、企業やブランドの抱える課題(収益やイメージの向上等)と社会的な課題(環境問題や貧困問題等)の両方の解決を目 指すところにその特徴があります。
ソーシャルマーケティングの必要性
モノよりもココロの満足を求める生活者の価値観の変化*、 市場の成熟化とコモディティ化が進む中での企業の事業環境の変化は、従来のマーケティングのベースであった機能や価格による商品・サービスの差別化を困難 なものにしています。そうした環境の中で、新しい価値を生み出し、競争優位を構築するために注目されているのが、生活者の気軽な社会貢献意識の高まりに応 える「ソーシャルマーケティング」なのです。
*国民生活に関する世論調査(内閣府)
ソーシャルマーケティングの難しさ
良い行いはこっそり行うのが美徳とされていた日本社会において、近年その価値観は変化を見せています。特に、東日本大震災以降、自分にできる社会貢献を積極的に探す生活者が増加しており、ソーシャルマーケティングを行う土壌が整ってきたと言えます。ただ、やはりそのコミュニケーションにおいては細心の注意が必要です。良い行いであっても、一歩間違えると炎上(批判が相次ぐこと)などの恐れは十分あります。また、社会的取り組みに対する生活者の共感は一朝一夕には生まれず、共感が生まれなければ評価や収益にもつながらないことを考えると、そこにはプロによるしかるべきサポートが必要です。