本当のことを本当に大事にするパン屋さん

『腐る経済』を読んでからずっと行ってみたかったパン屋さんに行ってきました。

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鳥取県智頭町にあるタルマーリー。

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もともとは千葉県、そのあと岡山県でお店をされていましたが、昨年から鳥取へ。

その理由は“本当に”持続可能な生き方を考えたからだそう。

 

パンづくりに大切な綺麗な水。

その水がありつづけるためには森が豊かでなくてはいけない。

 

豊かな森を守るためには適度な間伐が必要。

間伐がきちんとされるためにはその人々にしっかりとお金が払われなくては続けていけない。

 

そこでタルマーリーは智頭の森から薪を買い、薪を燃やしてパンを焼く。

そんなパンづくりをしているそうです。森づくりから始まるパンづくり。

 

タルマーリーのパンは正直、少し高め。

でもそれは、地球と人の健康を考えて農業を行う生産者さんたちにきちんとお金を払うため。

 

「いい農家さんたちがいい農家さんでありつづけられるように」そんなことをお話されていました。

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ちゃんとしたものをちゃんと作るには、時間も手間もかかるもんね。

 

廃園になった幼稚園を改装した店舗。

 

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チョコオレンジスコーンとカフェラテ、美味しかったです。

 

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タルマーリー、自家製ビールもやってます。

http://talmary.com/

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