美味しい薬膳料理のすすめ!
いつものご飯で病気になりにくい身体を作る!

> 「あした、あさって」記事一覧に戻る

「薬膳料理って美味しいの?」なんて思っていませんか?毎日食べて健康を増進する家庭薬膳の知恵を
ご紹介します。ちょっとした事を気にかけて食材を選んだり、味付けをしたり、日々の積み重ねが健康の
秘訣です。

Pick up 01美味しい薬膳料理!?

薬膳というと身体には良いけれど美味しくない、癖があるといったイメージを持っている人は多いのでは
ないでしょうか?
実は薬膳でも大きく2つに分けられ、病気を治すための薬膳と普段の食事としての家庭薬膳があります。

前者は自然界にある植物や動物、鉱物等のうち、なんらかの薬効を持っているとされる生薬を用いて
いるため苦味があったり、食べにくい味であったりして、これが一般的なイメージとして定着しています。
一方で、後者は五味五色を基調として旬の物を食べる料理が基本です。

美味しくなければ続きません。
味付け、食材選び、その日の体調を考慮したメニューを取り入れる家庭薬膳の知恵を活かして、
美味しく食べて健康に過ごしましょう。

おすすめアイテム

  • インカ天日塩100g

    マチュピチュに程近いアンデスの山中の棚田塩田でとれる天然塩。エグミが少ないまろやかな塩味が特徴。

  • 有機JASオーガニック亜麻仁油170g

    ニュージーランドの豊かで広大なオーガニック農園で栽培され、厳格な基準に適合した亜麻の種だけを原料として使用。

Pick up 02食べ方次第で肌荒れ、冷え、疲れなどの症状を緩和!

病院へ行くほどでは無いけれどだるい症状を抱えて生活しているなら薬膳料理を試してみてください。
薬膳料理の基本は食材が持つ働き、特徴を理解して料理に取り入れることです。
そう聞くと何だか難しいそうですが特別なことではありません。

基本の一つは季節の食材を取り入れて食べ、季節が異なる食材は控えることです。
例えば冬なのに夏の野菜であるキュウリやトマトを毎日食べていると冷えて体調が崩れやすく
なりますが、冬の食材を積極的に食べることで症状は和らぎます。

春は新陳代謝が活発になり肝臓の仕事が増えますが、その時には緑の春野菜を食べると
調子が良くなります。
春は癖のある野菜も多いですが、それらはこの季節に対応するのに必要な栄養素を備えています。
春の味覚の代表フキノトウはビタミン類やミネラルが豊富で抗酸化作用、デトックス、貧血防止と
色々な仕事をしてくれます。
天ぷら、フキ味噌の他、茹でてオーリーブオイルやごま油に漬け込んでパスタやサラダに
使うのもいいですね。

Pick up 03五味五色でメニューを構成!

五味とは5種類の味覚で、酸味・苦味や渋み・甘味・塩味・辛味を示しています。
それぞれが自律神経、メンタル強化、消化器官や呼吸器官、代謝などの働きをスムーズにする作用を
するため、1日のトータルで5つの味を取り入れたおかずを食べる癖をつけると体調も改善しますし、
疲れた時でも素材を引き立てる調味料、香辛料を使うと食欲も増進します。

五色は緑、赤、黄、白、黒で、メニューに全ての色を取り入れるとバランスのとれた栄養を摂れる事を
意味します。
葉物、赤身の肉、卵、かぼちゃ、大根、白身魚、海苔、昆布などが揃えば彩豊かな食卓になると同時に
必要な成分がまかなえます。

こういったことから、季節の食材を取り入れつつ様々な材料を使ったメニューを食べる事が
家庭薬膳(の基本)となります。
自分を含め、家族が健康に生活できるよう薬膳を学ぶ方も増えてきましたが、ちょっと意識するだけで
健康を作れる家庭薬膳を皆さんも実践してみてはいかがでしょうか。

 

by maruse

おすすめアイテム

  • 有機JAS白だし360ml 2本セット

    こだわりのJAS有機白しょうゆに、厳選素材のだし等を合わせた白だし。その日の気温・湿度に応じてバランスを調整し、今造り出せる最高の状態の商品を製造。

  • 有機醤油と有機ドレッシングのセット

    国産有機大豆・国産有機小麦を使用した有機醤油と、それをベースに国産有機野菜をたっぷり加えてつくる有機ノンオイルドレッシングの詰合せ。

  • 香り豊かな 鰹ふりだし

    風味原料(鰹節、うるめ鰯節、鯖節、椎茸、昆布)を使用し、素材の良さを生かした、独自製法の鰹ふりだし。