ふぅ~した後のロウソク、再利用していますか?

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お誕生日ケーキに使って、微妙に余ってしまったロウソクの使い方をご紹介します。

Pick up 01ロウソクの豆知識

その昔、闇を照らすのは松明でしたが、ロウソクは小型で長持ちするものとして考えられ、
なんと紀元前3世紀には存在したそうです。

日本では、奈良時代に登場し、平安時代には製造が開始されました。
そんな昔から、生活に馴染んできたのですね。

ロウソクとキャンドル、言い方は両方ありますね。
でも、ロウソクを英語で表記するとキャンドルですので、どちらも同じです。
ただ、日本に古くからある「和ろうそく」と西洋のキャンドルとは成分が異なります。

ロウソクの保管は高温になる所や、直射日光が当たる所は避けましょう。
ロウが溶けてしまったり、発火してしまったりすることがあります。
また、保管の時は、ロウの油分がくっついてしまうことがあるので、プレート等に載せましょう。

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Pick up 02こんなところで活用!

ロウソクの特性を活かせば余ったロウソクもいろいろな所で活用できます。

◆滑りを良くする
滑りが悪くなって固くなった襖や障子、引き戸やドア、困りますね。
固形のままロウソクを敷居に塗ると滑りが良くなります。
また、同じように歯ブラシにロウを塗り、動きが鈍くなったチャック類をこすると、滑りが良くなります。

◆防水効果を加える
防水したい所をこすると、水をはじいてくれます。汚れ防止にもなりますよ。

◆お風呂場のカビを防止する
乾いたタイルの目地にロウソクをこすります。
ドライヤーで少し温めて、もう一度、上塗りします。水をはじいてカビ防止になります。

◆針のサビを防止する
針に塗るとサビを防止します。針山を作る時に入れると、塗りなおす必要がありません。
また、スキー板等のサビ防止にも使えます。

Pick up 03もう一度ロウソクとして復活!

その他にも、簡単にできるオリジナルキャンドル作りはおススメです。

◆アロマキャンドルの作り方
1.キャンドルの型となる瓶やコップ、お好みのアロマオイルを用意します。
2.余ったロウソクを湯せんで溶かします。
3.溶かしたロウソクに付いていた芯を、型にまっすぐに提げます。
4.液体になったロウを型に入れ、アロマオイルを数滴落とし、固めます。

◆カラーキャンドルの作り方
1.アロマキャンドルの作り方と同様に、型を用意し、湯せんでロウソクを溶かします。
2.お好みのクレヨンを削って入れ、ゆっくり混ぜながらクレヨンを溶かします。
3.型に入れて固めます。

常温で2時間程度で固まります。また、2色のロウソクを組み合わせても綺麗です。

ロウソクは災害の時にも役立ちますし、その炎を見ているだけで癒されます。
家の中での非日常を演出するのにもいいですね。
使い道に困っていたロウソクで、ぜひいろいろお試しください。

 

by ろぷまま

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