癒されたい夜にはキャンドルを。
知られざるキャンドルの効果と楽しみ方

> 「あした、あさって」記事一覧に戻る

ぼんやり眺めているだけで、心が穏やかになるキャンドルの灯り。
今回は、キャンドルのリラックス効果と楽しみ方をご紹介します。

Pick up 01ライトテラピー&マイナスイオンでリラックス

私たちがときどき耳にする「1/fゆらぎ」という言葉。これは、小川のせせらぎや星のまたたき、そよ風などの
自然現象に見られるリズムのことです。人間の鼓動も同じリズムを刻むことから、「1/fゆらぎ」には、
交感神経の興奮を抑え、リラックスさせる効果があるとされています。

ゆらゆらと不規則に揺れるキャンドルの灯りも、この「1/fゆらぎ」のリズムを刻んでおり、また、炎の
オレンジ色にも、心を穏やかにしてくれる効果があります。

ストレスや不眠症の一因ともいわれる、大気汚染などの影響でプラスイオンに満たされた空気。
そんな空気のイオンバランスを改善させるのが、マイナスイオンです。
実はキャンドルを灯すと、燃焼する際に発生する微量の水から、マイナスイオンが放出されるのです。
なんとその量は、滝から放出されるイオン量を上回るほど。
ちなみに、キャンドルが燃焼する際には二酸化炭素と水が発生しますが、有害な一酸化炭素は発生しません。

Pick up 02キャンドルを楽しもう

キャンドルにはさまざまな楽しみ方がありますが、一番のおすすめはバスタイムです。
リラックスしたい夜には、暗くしたバスルームの中で、ゆらゆらゆれるキャンドルの灯りを眺めながら、
お気に入りの入浴剤を入れた湯船にゆっくりつかってみましょう。

女子会などのホームパーティーのテーブルには、ぜひキャンドルを。キャンドルの灯りには、
リラックス効果だけでなく、食事を美味しそうに見せたり、人を美しく見せる効果もあります。

最近は、キャンドルのヒーリング効果を取り入れた「キャンドルヨガ」の人気が高く、全国各地で
キャンドルヨガの教室が開かれています。緊張や不安でこわばった体と心を解放させたいときには、
キャンドルヨガがおすすめです。

Pick up 03キャンドル利用時の注意点

手軽に癒し効果が得られるキャンドルですが、安全かつ最後まできちんと使い切るためには、
注意しなければいけない点がいくつかあります。

1,キャンドルは平らで風のない場所に置く
2,必ずキャンドルホルダーを使用する
3,キャンドルの包装はきちんとはがす
4,火を灯す時は、芯の根元のロウを溶かすようにつける
5,芯の長さを調整して、炎の大きさを調整する
6,一度火をつけたら、1時間くらいはつけておく
7,火を消すときは、息を吹きかけるのではなく、ピンセット等を使用する
8,温度が一定に保たれた、暗い場所で保管する

いかがでしたでしょうか。忙しい日常を乗り切っていくには、心身をリラックスさせることがとても大事。
ぜひ、癒し効果絶大のキャンドルをライフスタイルに取り入れて、リラックスタイムを満喫してみましょう。

 

by miyako20100401

おすすめアイテム

  • アルゼンチン産蜜蝋100%!ギフトにもおすすめのキャンドル

    フェアトレード認証の蜜蝋を、山形県の製造工房でキャンドルに。蜜蝋100%なので安心です。

  • 鎮魂と希望のあかりをみんなで灯そう!キャンドルホルダー

    廃ろうそくを気仙沼の工房で再形成した、キャンドルホルダー。市販のティーキャンドルが使えます。

  • 美しい炎を長く楽しめる、ピュアな蜜蝋でできたキャンドル

    原料は、オーストラリア産蜜蝋と少量の植物油のみ。自然を感じながら、リラックスタイムをすごせます。