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太りそうというだけで避けるのはもったいない!
便秘解消方法としてさつまいもをお勧めする理由

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炭水化物で太りそう!とダイエットには敬遠しがちな方も多いさつまいも。
美と健康にオススメな野菜でもあり、便秘解消に効果的な成分も含まれているんです。

Pick up 01さつまいもに含まれる特徴的な成分とは?

さつまいもは、天ぷらや甘煮、大学いもやスイートポテトなど、食事とスイーツの両方に幅広く活用でき、
特に女性は好きな方も多いのではないでしょうか。
その一方で「いも類」=太りやすいというイメージで敬遠しがちな方もいそうですが、さつまいもは
食物繊維がとっても豊富。その食物繊維が便秘に効果的だということは、よく知られていることかと
思います。

それだけでなく、さつまいもの特徴的な成分として挙げられるのが「ヤラピン」と呼ばれるもの。
さつまいもを切ると、皮に近い断面から白い液体が出てきませんか。
この液体の正体がヤラピンで、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進し、便を軟らかくする作用もある成分。
昔から緩下剤としての効果があることが知られています。
また、このヤラピンは熱に強いといった特徴をもつため、煮ても焼いても揚げても・・・
様々な調理方法に対応できるといったよさもあります。

食物繊維とヤラピンの相乗効果が、便秘の改善に期待がもてる理由です。

Pick up 02豊富な栄養素を含むバランスのよい食材

その他にもさつまいもは、ビタミンEやビタミンB群もバランスよく含み、リンゴの約10倍とも
言われるビタミンCは、でんぷんの作用により加熱しても壊れにくいと言われています。
また、塩分を排出するとされるカリウムを多く含むため、むくみや高血圧を気にされている方にも
おすすめです。
それだけでなく、紫芋はアントシアニンを、安納芋はカロチンをも含んでいて、栄養価の高い
食材とも言えます。

Pick up 03さつまいもの美味しい時期

冬になり、「い~しや~きいも~」という声が外から聞こえると、またこの季節がやって来たなーと
実感する方もいるかもしれません。
最近では屋台で売りにくる焼き芋屋さんは減ってきてはいるものの、季節を感じさせてくれるもの
でもあり、買いたくなる衝動にかられませんか。
寒い冬にホクホクとした焼き芋って温まる感じもしますよね。

焼き芋は冬といったイメージですが、芋掘りや収穫するのは確か秋のはず・・・
そもそも美味しい時期(旬)っていったいいつになるのでしょうか?

実はさつまいもには旬が2回あるとも言われていて、1度目は9月から11月頃の収穫期。
たいていこの採れたての時期を旬と言いますが、水分を多く含むさつまいもはその水分を排出させる
期間が必要とされ、その期間が約2~3ヶ月ほど。
収穫してからこの期間を経たものが実も引き締まり、美味しいとされています。

ということで、9月に採れたものであれば11月頃に甘みが増してくるということになります。
美と健康にとてもよい食材であるさつまいも、これからがちょうど美味しい季節ですね。

 

by  SACRA