じめじめした梅雨の季節
手軽にシューズボックスの湿気を取る方法

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雨の日が増えてくると、その日履いた靴にしみ込んだ水分がなかなか取れず、シューズボックスの
湿度がたちまち上がって臭いも悪くなってしまいます。そんな時に役立つ、身近なアイテムで
湿気を取る方法をご紹介。

Pick up 01不快な臭いは、雑菌が湿気で繁殖したものです

梅雨の時期のシューズボックスは湿気と嫌な臭いで充満しがちです。
一番良いのは玄関とシューズボックスの戸を開け払って風を入れ、できれば日光の力で
除菌してしまうことですが、マンションなどの集合住宅ではそうそう玄関を開けておくこともできません。
一戸建てでも住宅過密地域では防犯上、玄関を開け払って定期的に風を入れるのは難しいでしょう。
しかし湿度を含んだまま放っておくと、靴も湿度で傷んでしまいます。本革の靴などは色が変わったり、
悪くするとカビが生えてしまうことも。

そんなことにならないために、コストをかけずに身近なアイテムでシューズボックスの湿気を取り、
かつ消臭もできる方法をいくつかご紹介します。急場しのぎにも便利ですよ。

Pick up 02家にある消耗品を使った消臭&湿気取り方法

まずは新聞紙を敷く
靴が濡れてしまったら、何はともあれ濡れた靴の下に新聞紙を敷きます。
湿気を吸ったらすぐに取り替えます。

コーヒーや茶葉の出し殻を入れる
次に、コーヒーや紅茶、日本茶などの出し殻を乾燥させてシューズボックスに入れておきます。
除湿と消臭の効果があります。1~2日で取り替えてください。乾燥させるには網の細かいネットや
ストッキングに入れてベランダに1日ぶらさげておきます。

余った保冷材を使う
保冷剤が余っていたら、中身を口の広い容器に移します。高分子ポリマーが水分を吸収してくれます。

使い捨てカイロで脱臭
冬に使わなかったカイロの中身を容器に移してシューズボックスに置いておくと、
活性炭が消臭の役目を果たしてくれます。

Pick up 03ドラッグストアで買えるもので湿気取り

家の消耗品だけでは除湿が足りない、だけど安価で手軽に湿気取りをしたいという人には
ドラッグストアのアイテムがおすすめです。

消毒用エタノールを使う
500㎜500円位で売っている消毒用エタノールと水道水を半々くらいの割合で霧吹きに入れ、
シューズボックス全体に吹き付けます。揮発性が高く殺菌効果があるので湿気と消臭が一度にできます。

重曹を置く
重曹をひとかたまり靴箱の中においておきます。お皿に盛っておけば良いのですが、靴の出し入れの際に
ひっくり返すと大変なことに。お茶パックやストッキングに入れて転がしておくと便利です。

 

雨が多い季節はどうしても玄関周りに湿度がこもりがちですが、こまめに除湿アイテムを使って
嫌な梅雨の時期を乗り切りましょう。

 

by komi