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究極のコーヒー好きなお父さんに贈る「焙煎器 & 東ティモール 有機コーヒー生豆セット」

コーヒー豆“こだわり” それは、男の永遠のテーマ。
”ツール” それは、男の永遠のあこがれ。
そんなあなたのお父さんの男心を突き動かすオーガニック商品があります。それは「焙煎器&東ティモール 有機コーヒー生豆セット」です。この商品を販売するパルシック フェアトレードショップのロバーツ圭子さんにお話を聞いてきました。

ロバーツ 「最近は、家で飲むときも、こだわりを持ってコーヒーを淹れる人が増えてきました。自分の好みに合わせたコーヒーをじっくり楽しみたい人に支持していただき、最近は売り上げも急増中です。オーガニックな生豆というのも珍しく、そういった切り口で購入される方も多いですね。」

生豆と焙煎器

このセットに入っている焙煎機は電気をつかわないツールを発明する非電化工房さんが作った、非電化コーヒー焙煎器『煎り上手』というもの。とても丈夫だし、分解して洗うこともできるし、評判がよいとのこと。そんな焙煎機とセットで販売されている生豆は東ティモール産です。

焙煎器

ロバーツ 「東ティモールは、インドネシアの島々とオーストラリアに挟まれた場所に位置し、西側は西ティモールというインドネシアの領土です。2002年にインドネシアから主権を回復した21世紀最初の独立国。独立の前の1999年から私たちは東ティモールをサポートしてきました。

東ティモール

最初は緊急物資配布や教育の支援。そして、2002年からは人びとの経済的な自立をサポートする支援のフェーズに入り、コーヒーに注目しました。実は東ティモールでは、コーヒーは国家輸出額の9割以上を占めていて、とても重要な作物です。

私たちは、コーヒー農家の組合作りを支え、良質のコーヒーをフェアトレードで買い続けることで、経済的自立の足掛かりにしようと考えました。そして、それは今でも続いています。」

手作業コーヒーというと南米やアフリカのイメージが強く、アジアのイメージはあまりありません。しかし、東ティモールでは、17世紀や19世紀に、オランダやポルトガルが統治していた時代にコーヒーの苗が持ち込まれ、そこからずっと栽培が続いています。その歴史から、コーヒー文化は生活に根付いています。

ロバーツ 「インドネシアが侵略していたときは、コーヒー栽培、特に品質については関心がもたれていませんでした。なので独立後はコーヒーの木の手入れが大変でしたが、農薬等も使われてこなかったので、結果的に農薬の影響がない多様な植物が茂るコーヒーの畑が残っています。

味は非常にシンプルで飲みやすく、コーヒーらしいコーヒーとよく評価されます。”THE COFFEE”だ!と言ってくれる人もいます。コーヒー本来の苦味と甘みがあるほっとする味わいですから、お父さんにも”懐かしい”と好まれるのではないでしょうか。大きなプランテーションだと、機械を使って一気に収穫するんですが、ここは土地が狭かったり斜面だったりするので、すべて手摘みなんです。そのため、完熟した豆を選んで摘むことができます。生産者さんによる地道な手作業が、より美味しい豆を作れる秘訣です。」

人びとはゆったりとした気質南の島国だからか、人びとはゆったりとした気質。でも、質の良いコーヒーを作ろう、という点についてはとてもまじめに取り組んでいるとのこと。

豆を入れた麻袋の近くでタバコを吸っている人に「そこでタバコを吸うのは、よくないんじゃないか」なんて注意したり、機械も自分の使いやすいものを自分で直しながら使ったり。

また、日本での豆の評価を、現地に駐在しているパルシックのスタッフさんからフィードバックして、つくる人と飲む人の繋がりを大事にすることも美味しいコーヒー作りにつながっています。

ロバーツ 「最近はキャンプや登山でもコーヒーを淹れたり、家で豆を挽く方も多いですね。いろんな方が楽しめるように、生豆以外にも、焙煎した豆での販売、挽いてある粉での販売、さらにドリップパックでの販売もあります。」

お客さんの幅に合わせた提案もうれしいですね。これならどんなお父さんでも喜んでもらえるはず!

そして、何よりも大事なのは、一緒にコーヒーを飲みながら、お父さんと話す時間かもしれません。オーガニックコーヒーを飲みながら、お父さんとおしゃべりする時間を楽しんでください。



【オススメ】焙煎器 煎り上手&東ティモール 有機コーヒー生豆 (300g)セット http://sooooos.com/products/detail/3485

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パルシック フェアトレードショップ: http://sooooos.com/shop/parcic/index

コンテンツ協力:earth garden

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